<分類>ドクダミ科 <旬>6~7月 <食べるところ>若芽、若葉、地下茎 <特徴> 梅雨の時期に白い花が咲き、特有のにおいが印象的。日陰や湿った場所を好む。お茶が一般的だが、天ぷらも絶品。地下茎はきんぴらにする。 <料理> 初夏になると、道端、公園や遊歩道の植栽、おうちの庭などで、小さいけれどその膨大な数で圧倒的な存在感を見せる白い花があります。 そう、ドクダミ! 5月〜6月の間、ドクダミ満開の風景をあちこちで目にした方も多いのでは? 厳密にいうと、この白い部分は花弁でなく、蕾を保護す ドクダミは林や薮の縁などの湿った日陰に生えるドクダミ科の多年草。 北海道から九州までのほぼ日本全国に分布する。 地下茎を伸ばして繁殖するため群生することが多い。 全草に臭気とも取れる独特の香りを有する。 梅雨の頃に咲く白い花はやや目立ち、特に群生する花は風情がある。
食べられる庭図鑑 23 ドクダミ